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生理痛（月経困難症）外来
生理痛があるのは当たり前…と我慢していませんか？
生理痛のために、学校や仕事に行けなかったり、大事な場面で力が発揮できなかったり、楽しみにしていた予定が台無しになったり…。
このようなご経験はありませんか？我慢せずにご相談ください。
また、その他、月経不順（生理不順）、月経前症候群（PMS）や月経前不快気分障害（PMDD）などでお悩みの方も、どうぞご相談ください。
生理痛（月経困難症）外来診療時間
生理痛（月経困難症）外来は、鈴木 綾子が担当いたします。
どのような治療がよいのか、時間をかけて、ご説明させていただきます。
月 16:00～
水 16:00～
※ 上記時間帯は、未成年・中高生対象の初診枠です。成人の方は、通常外来にてご相談ください。
月経困難症とは
月経に伴って起こり、日常生活に支障をきたすほどの症状を月経困難症といいます。
下腹部痛のほか、腰痛、吐き気、頭痛といった症状も含まれます。
一般的には、この下腹部痛のことを「生理痛」といいます。
月経困難症には２つのタイプがあり、病気はないものの、主に子宮の収縮が強いために起こる機能性月経困難症と、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症といった病気によって起こる器質性月経困難症があります。
どちらのタイプの月経困難症かを知り、患者様お一人お一人にあった治療法を選んでいただくことが大切です。
漢方外来
漢方外来診療は、日本東洋医学会認定専門医でもある院長が担当します。
次のような方を診させていただきます。
- 西洋医学的治療で十分な効果が得られない方
- 西洋薬での治療が副作用出現のために困難な方
- 西洋医学的異常はないが愁訴が残っている方
- 西洋医学的治療が有効であったが相変わらず症状がある方
- 西洋医学的に説明がつかない冷え性や自律神経失調症などの症状がある方
- 虚弱体質や体力が低下した状態の方のQOL（生活の質）を向上させる
（なお、病状によっては、西洋医学的診断・治療を優先するよう促す場合もあります）
当外来では日本漢方独特の診察（望診・聞診・問診・切診）を行います。
- 望診：視覚による患者さんからの情報収集(舌診が含まれます)
- 聞診：聴覚による患者さんからの情報収集
- 問診：患者さんの自覚症状の訴えを丹念に取り上げて病態を決定
- 切診：患者さんの脈やお腹の触診(脈診・腹診)などによって身体から直接情報を収集する診察法
当院では、保険適応のエキス製剤を使用し、病状に応じて処方いたします。
プレコンセプションケア（ブライダルチェック）
婦人科の健康診断にあたる診察です。
「ブライダルチェック」という言葉を用いる場合もありますが、妊娠を希望する・しないに関係なく、子宮や卵巣、月経などに関する健康状態を知っていただくことは、将来の健康や人生設計にも役立ちます。
また、妊娠をご希望の方には、妊娠がわかる前からの注意事項を知っていただき、妊娠に備えて過ごすことは生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながります。
診察料
基本の診察料は初診料・超音波検査・ご指導料を含め、5,000円です。
その他、オプション検査もございますので、医師と相談の上、ご希望する検査をお受けください。
なお、気になる症状がある方は、症状に応じた保険診療になります。
緊急避妊薬(アフターピル)の処方
- 緊急避妊薬の処方をご希望の方は、
まずお電話（0778-52-6000）ください。
［対応可能時間 7:00～24:00／年中無休］ - 通常の外来診療時間内の場合、待ち時間を極力短く優先的に対応いたします。
- 当院の受診が初めての方（診察券をお持ちでない方）も
処方可能です。
子宮頸がん予防ワクチン（HPVワクチン）
HPVは、性的接触のある女性であれば50％以上が生涯で
一度は感染するとされている一般的なウイルスです。
HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類（型）のものがあり、
ワクチンによって感染を防ぐことができます。
現在、9価のワクチン(シルガード9)が接種できるようになり、
15歳未満の方は通常3回接種のところ、2回接種も可能になりました。
定期接種（無料接種）対象者
小学6年生～高校1年生に相当する年齢の方
※当院で接種できる方は、鯖江市に住民票がある方です。
診療について
当院は完全予約制です。当日も予約可能です。
初診・再診にかかわらず、受診をご希望の方は、受付時間内にお電話（0778-52-6000）でご予約ください。
また、経口避妊薬の処方などで通院中の再診の方を対象に、オンライン診療を行っています。
オンライン診療での予約はこちら
