無痛分娩をお考えの方へ

無痛分娩の方法

背中から硬膜外腔という場所に細い管を入れ、管から麻酔薬を投与します（硬膜外麻酔）。
硬膜外腔に薬剤を投与すると、陣痛の痛みを軽減することができます。分娩が終了するまで、管から継続的に麻酔薬を投与します。

無痛分娩が受けられない方

一部に硬膜外麻酔を受けられない方がいらっしゃいます。
血液の止まりにくい方、背骨や腰の病気がある方などがその例です。また、高度肥満の方や、解剖学的に硬膜外カテーテルの挿入が困難な方、あるいは医師が無痛分娩の施行が困難と判断する場合も含まれます。
詳しくは医師にお尋ねください。

当院での無痛分娩の制限

無痛分娩を希望される場合は、基本的に計画分娩を行います。
計画日より前に陣痛が発来したり破水した場合には無痛分娩を行うことができないことがあることをご了承ください。計画分娩の方法についても、医師より詳しく説明いたします。
無痛分娩枠には制限があります。ご希望のかた全員に対応できない場合があります。
また、夜間・土日、祝日、年末年始やお盆休みの無痛分娩には対応しておりません。

お申し込みの時期

34～35週の妊婦健診時に、ご希望を承ります。ご希望の方には、詳しく説明させていただきます。